松山北－宇和島東戦のまとめ　～平成27年度春季四国地区高等学校野球大会愛媛県大会1回戦～

投稿日：2015年3月31日

平成27年度春季四国地区高等学校野球大会愛媛県大会1回戦、松山北－宇和島東戦のまとめです。

松山北－宇和島東戦のまとめ

平成27年度春季四国地区高等学校野球大会愛媛県大会1回戦　松山北－宇和島東
於　宇和島丸山球場　第2試合

宇和島東は先制・中押し・ダメ押しと常に先手をとって勝利
松山北は粘り強く追いすがるも及ばず・・・

松　北０００１０１００３／５
宇　東０２００２０１１×／６
【松北】大地、澁川、岡崎－宮田
【宇東】伊勢田－榎
▼三塁打・・・篠崎、清水【松北】
▼二塁打・・・長尾、保田、伊勢田【宇東】

データはほぼ互角

実力はほとんど互角といってよい両チーム。
データを見てもほとんど差はない。

両チームの投手が先頭打者の出塁に気を使っていたことがうかがえる。

宇和島東の6得点のうち、相手のミスで出塁したランナー3人すべてが得点していることから、

相手のミスを得点に結びつけた宇和島東打線のそつのない攻撃

となる。

※あくまでも私の印象だが、松山北の守備が不安定というわけではなくかなり難しい打球が多かった。

松山北

マウンドに上がった3投手ともにタイプの違う好投手。その投手を支える捕手の配球も面白かった。
上位打線は体格も良くスイングも鋭い。
投打ともにこれからの実戦で「精度」を磨けば、「夏」での活躍が楽しみである。

（「夏」に注目したい３番篠崎「８」・４番清水「３」）

宇和島東

課題もあったがエース伊勢田の粘りの投球は非常に良かったのではないかと思う。
打線は全体的に鋭い打球が多く、しっかりとバットが振れている印象だった。
投打ともに、かなり細かな部分での更なるレベルアップができれば、「夏」が楽しみである。

（９回のピンチでマウンドに集まった宇和島東ナイン）

宇和島東は昨日行われた準々決勝も突破。
中川源和（現駒澤大）投手と宮本広大（現環太平洋大）投手のダブルエースでとって以来となる「春の頂点」まであと２つ！

準決勝は明日（４月１日）、坊っちゃんスタジアムで行われる予定です。
第１試合　野　　村－宇和島東（１０時開始予定）
第２試合　小　　松－新　　田（１２時３０分開始予定）
※左側が一塁側ベンチ

『球春到来！Baseball Campaign』は本日が最終日です！
期間：平成27年3月19日（木）～31日（火）
店舗：ワケスポーツ宇和店・大洲店
詳しくはイベントページへ
https://wakesportsuwa.jp/event/2015-baseball-campaign/

この記事を書いた人
最新の記事

和氣宗一郎

代表取締役社長：株式会社道後屋ワケスポーツ

愛媛県西予市宇和町生まれ。硬式少年野球ボーイズリーグ「宇和フラワー」（現宇和ボーイズ）、宇和中学校軟式野球部、宇和高校野球部と１２年間野球三昧。１年間の大学浪人生活を経て、関西学院大学に入学。卒業後は大手都市銀行に就職するが母の病気を機に１年半で退職し、平成１６(2003)年に実家である株式会社道後屋ワケスポーツを継ぐ。最も得意なスポーツはやっぱり野球。特にグラブ修理・スパイク修理に関しては自信があります！本業のかたわら母校の指導を行っていた時期もありました。また、「スポーツを通じて、明るい活気のある人づくり・地域づくりに貢献する」をモットーに「四国西予ジオパーク」の活動や西予市商工会青年部の活動にも力を入れています。