八幡浜高校ＶＳ宇和高校

投稿日：2011年9月19日更新日：2015年1月11日

高校野球四国地区秋季大会愛媛県大会南予地区代表決定戦
八幡浜高校 VS 宇和高校

八幡浜０００２１００００／３
宇　和０００００２０００／２
【八幡浜】菊池（京）－酒井（打者３４－被安打４－与四死球４－失策２）
【宇和】小西－西川（打者４０－被安打９－与四死球５－失策２）
二塁打・・・大塚（宇）

八幡浜は粘り強い野球で勝利。先発の菊池（京）は宇和打線を４安打完投！
宇和はチャンスを作るものの、あと一本出ず。

八幡浜高校のみなさん、県大会出場おめでとうございます

今日はいつもと違う形式です。最後まで見たい方はお付き合いください
（宇和高校先発　小西）

（３回表　【宇和】山口のファインプレー）

（４回表　【八幡浜】６番サカイの適時打で２点先制）

(４回表　【宇和】ピンチでベンチから伝令）

（５回表　【八幡浜】４番シモウチの遊撃手ゴロでホームを狙うがタッチアウト）

（６回裏　【宇和】１番大塚の２塁打・２番西野のタイムリーで１点返す）

（９回裏　【宇和】最後の打者近藤は見逃三振）

【宇和高校野球部の今日の敗因】
勝つために何をしようとしたかの差
（技術的には互角。精神的な差が大きすぎた・・・）
八幡浜の
・攻撃は、甘い球をしっかりとスイング。
・バッテリーは、宇和打線のストレート狙いを把握し、ストレートに的を絞らせなかった。

バッテリー・・・３失点は仕方ない
小西投手は非常に調子が悪いにも関わらず頑張って投げたと思う。しかし、厳しいことをあえて言うと、フルスイングされた球種はほぼストレート。そのストレートが甘く入るからヒットを打たれた。事前に言っておいたことを忘れたのかな？相手の試合（１回戦　対三瓶戦）を見るときに変化球をうまく打つ打者を覚えておこうと言ったはずだ・・・。

攻撃・・・積極性のなさ
・なぜ、甘い変化球に手を出さず、難しいストレートに手を出して追い込まれる？
・（試合終盤に）なぜ、大きな当たりを打とうとする？
今のチームカラーは『単打と足で点を取る』。もう一度、自分たちの良さを思い出してほしい。

ベンチ・・・反撃ムードを作れず
あいかわらず元気がない
特に６回裏の得点場面ですら、し～んとしている。負けているチームが追いつこうとしているのだ。「押せ押せムード」で、なぜ声が途切れるんだ？？？
盛り上がるべき場面で盛り上がれないなら勝てる可能性は少なくなる。

最後に
本当に『強く』なりたいなら、どんどん質問してほしい。
監督に怒られようが残って自主練したいって申し出てほしい。

南予で一番強い宇和島東の平日の平均練習時間は午後５時半から９時半。
一方、宇和高の平日の平均練習時間は午後５時から８時。
弱いチームが強いチームとの差を埋めるために
はどうすればいいのかな？？？

この記事を書いた人
最新の記事

和氣宗一郎

代表取締役社長：株式会社道後屋ワケスポーツ

愛媛県西予市宇和町生まれ。硬式少年野球ボーイズリーグ「宇和フラワー」（現宇和ボーイズ）、宇和中学校軟式野球部、宇和高校野球部と１２年間野球三昧。１年間の大学浪人生活を経て、関西学院大学に入学。卒業後は大手都市銀行に就職するが母の病気を機に１年半で退職し、平成１６(2003)年に実家である株式会社道後屋ワケスポーツを継ぐ。最も得意なスポーツはやっぱり野球。特にグラブ修理・スパイク修理に関しては自信があります！本業のかたわら母校の指導を行っていた時期もありました。また、「スポーツを通じて、明るい活気のある人づくり・地域づくりに貢献する」をモットーに「四国西予ジオパーク」の活動や西予市商工会青年部の活動にも力を入れています。