宇和米博物館がリニューアルされます！

投稿日：2016年2月1日更新日：2016年1月31日

宇和米博物館がリニューアルされます！

宇和米博物館がリニューアルされます！平成28年1月31日（日）、宇和米博物館の姿を見てきました。
というのも、1年2か月かけて宇和米博物館がリニューアルされるため、この日で現状の展示物を見ることができるのは最終日だったんです。

要は、外観は変えずに教室を事務所として貸し出すそうです。

～宇和米博物館が生まれ変わります～
旧宇和町小学校校舎を利用して誕生した宇和米博物館は、オープンから約24年が経過し、展示設備の老朽化、館の運営を担う専門職員（人材）の不足などにより、入館者が年々減少しています。そこで、これまでの運営の反省を踏まえ、校舎（市指定文化財）を守りながら効果的に活用することを意識して見直しを検討してきました。
この度、国の事業（公共施設オープン・リノベーション推進事業）支援を受けて、外観や教室の原型は保存したまま米博物館の展示室を縮小。空き教室を貸事務所や貸会議室、ICT関連企業などのサテライトオフィス、市民を対象にした各種講座等で使用できる教室などに利活用することになりました。今後は、市内での起業・創業の支援や、市民の「学び舎」として活用していきます。
これから米博物館の展示設備などを整理して、元の教室の状態に戻していく作業を行うため、見学（利用）方法の一部を変更しますので、下記の変更点についてご注意いただくとともに、「ぞうきんがけ体験」を希望する場合は、事前に予約してからお越しいただきますようお願いいたします。
【変更点】
（１）平成２８年２月１日（月曜日）から平成２８年３月３１日（木曜日）までは、常設展示室のみ休館。旧宇和町小学校の「校舎見学」や「ぞうきんがけ体験」、「講堂の利用」については変更等ありません。
（２）平成２８年４月１日（金曜日）から平成２９年３月３１日（金曜日）までは、全施設（講堂を除く。）休館。但し、土曜日・日曜日（祝日を除く。）は開館して、旧宇和町小学校の「校舎見学」や「ぞうきんがけ体験」の受け入れを行います。なお、講堂は平日も含めて貸館を行います。
なお、平成２９年４月１日から新たな施設としてオープンすることを予定しています。
西予市ＨＰより（https://www.city.seiyo.ehime.jp/docs/2016010400011/）

この宇和米博物館第1校舎は雑巾がけレースＺ－１グランプリ in せいよの会場。
大会の存続にかかわりそうなリニューアルですが・・・

安心してください！Ｚ－１は継続します。

ただし、今までのようにいつでも練習できるわけではありませんので、ご注意ください。
なお、2016年大会の日程はほぼ決まっておりますが、正式決定され次第発表されます。

より有効に活用されるためのリニューアルだということは理解できますが、この校舎で学び、この校舎で行われるイベント（Ｚ－１）の実行委員長も経験した私にとっては宇和球場と同じくらいに思い入れのある場所なので、なんだか寂しくなっております。

宇和米博物館は「米文化を中心とした博物館」としていました。
非常に珍しい博物館だったそうですが、リニューアル後には「米博物館」とは名乗れなくなるのかな？
※『博物館を名乗るためには「学芸員」が常駐していないと博物館という名称が使えない』なんて聞いたことがありますが、「学芸員」さんが常駐していなくても良いそうです。

なにはともあれ、

雑巾がけの聖地であり続けるために、今回のリニューアルが成功することを祈ります。

ちょっと違うような気がしますが、

今の宇和米博物館、さようなら・・・

この記事を書いた人
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和氣宗一郎

代表取締役社長：株式会社道後屋ワケスポーツ

愛媛県西予市宇和町生まれ。硬式少年野球ボーイズリーグ「宇和フラワー」（現宇和ボーイズ）、宇和中学校軟式野球部、宇和高校野球部と１２年間野球三昧。１年間の大学浪人生活を経て、関西学院大学に入学。卒業後は大手都市銀行に就職するが母の病気を機に１年半で退職し、平成１６(2003)年に実家である株式会社道後屋ワケスポーツを継ぐ。最も得意なスポーツはやっぱり野球。特にグラブ修理・スパイク修理に関しては自信があります！本業のかたわら母校の指導を行っていた時期もありました。また、「スポーツを通じて、明るい活気のある人づくり・地域づくりに貢献する」をモットーに「四国西予ジオパーク」の活動や西予市商工会青年部の活動にも力を入れています。