春季四国地区高等学校野球大会愛媛県大会南予地区代表決定戦の南宇和-野村、大洲農-宇和のまとめです。
平成27年3月22日(日)に観戦した春季四国地区高等学校野球大会愛媛県大会南予地区代表決定戦の野村-南宇和、大洲農-宇和のまとめです。
大洲球場 第2試合 南宇和-野村
野村は高い集中力で中盤にとったリードを保って勝利
南宇和は必死に食らいつくが力及ばず
南宇和 000 021 010/4
野 村 000 233 00×/8
【南】嶋野(来)・細川-河野
【野】土居-加藤
▼二塁打・・・畑野・河野・嶋野(優)【南】/福井・土居・田中(力)【野】
野村は主将の田中(力)を中心によく声が出るチームワークのとれた好チームといった印象。そのチームワークの良さが打線の集中力を高めているのかもしれない。
南宇和はこの試合が春の公式戦の初戦となったため、リズムに乗り切れなかったのかもしれない。能力の高い選手が多いので「夏」が楽しみだ。
野村のエース加藤。
2連投となったが最後までボールに勢いがあった。
高校野球ドットコムでは「潜在能力は全国クラス」と評価されている田中(力)。
8回表には、その評価に値する鋭い当たりを見せた。
南宇和のエース嶋野(来)。
大洲球場 第3試合 大洲農-宇和
大洲農は15安打14得点の猛攻で試合を決めた。
宇和は最終回に一矢報いるのが精一杯だった。
大洲農 121 64/14
宇 和 000 01/1 (5回コールド)
【大】藤枝-尾﨑
【宇】松本-清水
▼本塁打・・・島
▼二塁打・・・島・尾﨑【大】/松本【宇】
部員10名の大洲農は、一球一球を大切にし1人1人が自分の役割をきちんと果たそうとハツラツとしたプレーが印象的だった。このプレーが猛攻につながったのではないかと思う。
宇和は大洲農の左投手を攻略できず、4回までノーヒット。5回にようやくヒットが出て1点返した。
さて、大敗した宇和高ナイン。
① 大敗した原因の正確な把握
② 悔しさを忘れない
で、「夏」まで『ケガをするからやめろ』と止められるくらいに練習してほしい。
そうすればもっと強くなれる!
宇和のエース松本。
この試合では終始ボールが高めに浮いてしまい大洲農打線につかまってしまったが、「キレの良いストレートと変化球を低めに集める」本来のピッチングを試合中に取り戻すことができる修正力を身につければ「夏」が楽しみである。
春季四国地区高等学校野球大会愛媛県大会の南予代表校は
大洲、大洲農、三瓶、野村、宇和島東
の5校となった。
県大会の組合せが確定するのは3月25日。そして、県大会1回戦は3月29日。
がんばれ、南予の高校球児!
『球春到来!Baseball Campaign』開催中です!
期間:平成27年3月19日(木)~31日(火)
店舗:ワケスポーツ宇和店・大洲店
詳しくはイベントページへ
https://wakesportsuwa.jp/event/2015-baseball-campaign/
和氣 宗一郎
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