備えあれば憂いなし
先日(平成27年11月18日)、四国西予ジオパークスポーツイベント実行委員会主催のサイクリングイベント「2015 四国西予ジオDEバイシクル」(平成27年11月29日開催)の準備として、西予市消防署さんのご協力で「救命救急処置講座」を受講しました。
かなり以前にこういう講習を受けているのですが、いつ受けたか思い出せないくらい前の話ですので、非常に勉強になりました。
せっかくなので文字だけでも書いておきます。
1.肩をたたきながら声をかける
2.反応がなかったら、大声で助けを求め、119番通報とAED搬送を依頼
『誰か来てください!人が倒れています。あなたは119番通報してください。あなたはAEDを持ってきてください。』
3.呼吸を確認する
胸と腹部の動きを見て、「普段どおりの呼吸」をしているか、10秒以内で確認します。
4.普段どおりの呼吸がなかったら、すぐに胸骨圧迫を30回行う(胸骨圧迫は胸の真ん中)
5.胸骨圧迫の後、人工呼吸を2回行う
約1秒かけて、胸の上がりが見える程度の量を、2回吹き込みます。
※口対口の人工呼吸がためらわれる場合、一方向弁付人工呼吸用具がない場合、血液や嘔吐物などにより感染危険がある場合は人工呼吸を行わず、胸骨圧迫続けます。
6.胸骨圧迫30回と人工呼吸2回を繰り返して行います。
7.AEDが到着したらまず、電源を入れる。
8.電極パッドを胸に貼る
電極パッドを貼る位置は電極パッドに書かれた絵のとおりに、皮膚にしっかりと貼ります。体が汗などで濡れていたら、タオル等で拭き取ってください。
9.電気ショックの必要性は、AEDが判断する。
心電図解析中は、傷病者に触れてはいけません。
10.ショックボタンを押す
誰も傷病者に触れていないことを確認したら、点滅しているショックボタンを押します。以後は、AEDの音声メッセージに従います。
この講習会でスマートフォンの音声検索で「すみません、誰か誰か来てください」と言うと心肺蘇生動画を見ることと教えていただきました。https://www.youtube.com/watch?v=FfpiCXxquDU
サイクリングイベントの万が一のための準備として受講しましたが、四国西予ジオパークのジオガイドをしているときでも日常生活でも大切なことなので講習会を行ってよかったと思います。
西予市消防署さん、アンちゃん、ありがとうございました!
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和氣 宗一郎
代表取締役社長 : 株式会社道後屋ワケスポーツ
愛媛県西予市宇和町生まれ。
硬式少年野球ボーイズリーグ「宇和フラワー」(現 宇和ボーイズ)、宇和中学校軟式野球部、宇和高校野球部と12年間野球三昧。
1年間の大学浪人生活を経て、関西学院大学に入学。卒業後は大手都市銀行に就職するが母の病気を機に1年半で退職し、平成16(2003)年に実家である株式会社道後屋ワケスポーツを継ぐ。
最も得意なスポーツはやっぱり野球。特にグラブ修理・スパイク修理に関しては自信があります!本業のかたわら母校の指導を行っていた時期もありました。
また、「スポーツを通じて、明るい活気のある人づくり・地域づくりに貢献する」をモットーに「四国西予ジオパーク」の活動や西予市商工会青年部の活動にも力を入れています。
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