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全国大会初勝利はお預け(尽誠学園高校女子硬式野球部)

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全国大会初勝利はお預け(尽誠学園高校女子硬式野球部)

全国大会初勝利はお預け(尽誠学園高校女子硬式野球部)

2025年(令和7年)4月に創部した尽誠学園高校女子硬式野球部は、初めての全国大会となる第29回全国高等学校女子硬式野球選手権大会(予選なし)に出場しました。

初戦の相手は惺山高校(山形県)。
この試合をざっくりまとめると・・・

シーソーゲームを制したのは惺山。
ほぼ互角の試合の明暗をわけたのは、守備力。
難しい打球にも落ち着いてノーエラーだった惺山。
一方の尽誠は、スコアボード上のエラー2つだが、(野選を含む)記録に残らないミスが多かった。

チームに関しては、ここまで。
バーチャル高校野球で見逃し配信をされておりますので、こちらをクリックしてご覧ください。

6番・ライトでフル出場した長女のプレイに関して触れて行きます。

【第1打席】1回表2死2塁
2点先制し、さらに追加点のチャンス。
綺麗にとらえた打球だったのですが、深めの守備位置を取っていたレフトの守備範囲。
レフトライナーに終わりました。

【第2打席】3回表2死1・2塁
2-2の同点。
ここで長打が出れば、勝ち越しできたのですが、甘い球をとらえきれず、センターフライ。

この第1・第2打席でヒットを打ってほしかったです。
長女を6番に入れている理由が、出塁率の高い4番・5番を確実にホームに返してほしい。
また、チャンスメイクをして、「足を活かしてほしい」からなんですが・・・

打撃は水物と言われるので、こういう日もあるでしょうが、打ち損じをしないよう、もっとスイングを安定させてほしいです。

問題は守備。
中学時代はファースト。
中学男子の中に入ってもまったく引けを取らない足を活かしてセンターを守らせたかったのですが、チーム事情でファーストに固定。
高校に入ってからライトに転向し、まだ3ヶ月ということはわかっているのですが・・・

5回裏、同点に追いつかれて、なおも1死満塁のピンチ。
左打者のフラフラっと上がったフライがライトへ。
滑りこめば、ノーバウンドでキャッチできたように見えましたが、ショートバウンドの打球をなんとかグラブに収めました。
この時、三塁走者はハーフウェイ。といっても、ほぼ三塁ベース付近。

ボールを捕ってすぐに、ダイレクトでホームに返球しておけば、勝ち越しの点を与えなかったのですが、なぜかカットに入っていた一塁手に送球し、勝ち越しを許してしまいました。

もうワンプレイ。
6回裏1死走者なし。

鋭いゴロが一二塁間を抜けました。
ライトの長女は、チャージしてライトゴロを狙いますが・・・

捕球してから投球フォームに入る動作が遅く、おまけに、一塁手がジャンプしないといけない送球になり、セーフに。

この2つのプレイは、練習&経験不足が原因だと思います。
監督さんも十分にわかっていると思うので、これからの練習に活かしてほしいです。

うかうかしていたらレギュラーを獲られるでしょうし、さらに下級生が入ってきたら競争が激しくなります。
試合に出してもらっている今のうちに、しっかりとうまくなってほしいです。

次の大会は「ユース」。
男子高校野球だと新人戦なので全国大会に直接つながることがありませんが、女子高校硬式野球は予選なしの全国大会。
他チームは、第29回選手権大会に敗退してからのチーム作りになりますが、尽誠学園高校女子硬式野球部は3年生2名が抜けるだけ。しかも、レギュラー陣はすべて1年生。
ここに活路があるというか、大きな大きなアドバンテージがあります。

今回の敗戦をバネにして、「ユース」では、全国大会初勝利はもちろん、ベスト8くらいに入ってほしいと思っています。

1回戦は2025年8月18日に全日本丹波連合と対戦、勝てば2回戦は熊本国府との対戦が決まっております。

中部地方で行われる大会なので、観に行くことは難しいのが残念です(涙)

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和氣 宗一郎

代表取締役社長株式会社道後屋ワケスポーツ
愛媛県西予市宇和町生まれ。 硬式少年野球ボーイズリーグ「宇和フラワー」(現 宇和ボーイズ)、宇和中学校軟式野球部、宇和高校野球部と12年間野球三昧。 1年間の大学浪人生活を経て、関西学院大学に入学。卒業後は大手都市銀行に就職するが母の病気を機に1年半で退職し、平成16(2003)年に実家である株式会社道後屋ワケスポーツを継ぐ。 最も得意なスポーツはやっぱり野球。特にグラブ修理・スパイク修理に関しては自信があります!本業のかたわら母校の指導を行っていた時期もありました。 また、「スポーツを通じて、明るい活気のある人づくり・地域づくりに貢献する」をモットーに「四国西予ジオパーク」の活動や西予市商工会青年部の活動にも力を入れています。

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