8月の会議 ~西予市商工会青年部~
8月23日に行われる「2015 雑巾がけレースZ-1グランプリ in せいよ」に向けて西予市商工会青年部の会議が続いております。
まずは、8月3日(月)。
西予市商工会青年部宇和支部の定例会で宇和支部のメンバーで、西予市商工会青年部常任委員会に提出するZ-1に関する要望書の確認を行いました。
そして、8月5日(水)。
西予市商工会青年部常任委員会の前に行われた「Z-1実行委員会」で再度要望書を確認。
その後に行われた西予市商工会青年部常任委員会で無事に可決されました。
西予市商工会青年部常任委員会ではZ-1以外のことも協議しております。
この日の常任委員会が終わったあとには「西予市における地方創生に関する意見交換会」が行われました。
意見交換会の主旨は以下の通りです。
西予市が抱える人口減少問題については、行政のみでなく、あらゆる関係者と連携を密にしながら対応策を検討していく必要があります。
西予市では、2060年までの人口推移を示しながら、平成27年度から31年度までの5年間でどういった施策を展開していくか西予市創生総合戦略を策定してまいります。この戦略を策定するにあたり、専門的なご見識をお持ちの皆さま方からご意見を伺いたいと存じます。
(説明資料より)
いろいろ考えてみたのですが、商工会青年部としての前向きなアイデアは思い浮かびませんでした。
かわりに提案したのが、人口減少傾向を緩やかにするアイデア。
子育てのしやすいまちづくりの一環として
義務教育期間中の医療費負担ゼロ
西予市では小学校入学前の子どもには医療費の負担がありませんし、中学校卒業までは入院費の負担もありません。
これを中学校卒業までの「医療費」に延長・拡大するというものです。
特別に珍しいアイデアではありません。
愛媛県内では久万高原町と上島町で行われている施策です。
※久万高原町 http://www.kumakogen.jp/modules/kjsection/item.php?itemid=42
※上島町 https://www.town.kamijima.lg.jp/soshiki/5/380.html
西予市は南予の真ん中に位置しています。
特に宇和町は大洲市・八幡浜市・宇和島市まで車で30分、松山までJRでも高速道路でも約1時間と交通の便が良い。
おまけに、土地代は周辺に比べると比較的安い。
そんな便利な町が子育てのしやすい町であれば、現役世代が持ち家を建てて西予市に移り住んでもらえる可能性が広がります。
(住んでもらえれば住民税、持ち家を建ててもらえれば固定資産税と西予市の財政基盤が少しだけでも安定します。)
さらに、現役世代が増えると消費も生まれますので、多少なりとも地域経済の衰退に歯止めがかかるかもしれません。
ただ、このアイデアは医療費を負担する財源を考えておりませんので、実現性がどれだけあるのかさっぱりわかりません。
一市民が財源のことまで考えてアイデアを出さなくても良い気もしますが・・・
西予市商工会青年部の話からかなりそれてしまいましたが、より良い西予市になることを祈っております。
和氣 宗一郎
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