昨日はグラブ(キャッチャーミット)の修理しました。上の写真は修理前。このキャッチャーミットのウェブのカラーに既製品がないため、オーダー対応で注文から約10日間入荷待ち。とりあえずの応急処置をして練習で使ってもらっていました。ウェブが入荷したので、昨日の朝取りに行って、そのまま取り替え。紐も弱っていたので、新品に交換しました。
ここで、ワンポイントレッスン。
ウェブが破れる理由。すばり、ウェブでボールを捕球するからです。
最近の傾向として、キャッチャーミットをグラブと同じように『タテ捕り』する選手が増えてきています。メーカーもその傾向に合わせて『タテ捕り』のミットを作っています。ウェブをよく破る選手はほとんどが『タテ捕り』です。ウェブで捕球するため、捕球音も非常に悪いはずです。『タテ捕り』のメリットは普通のグラブと同じ使い方ができ、しっかりとボールが掴めます。
しかし、キャッチャーというポジションは審判にピッチャーの投球を正確に見せる技術(ミットを流さない・ずらさない事)も必要です。ピッチャーの気分を良くする音を出す技術も必要です。この技術は『ヨコ捕り』でなければなかなか難しい技術になってしまいます。
ということで、ワケスポ店長は『ヨコ捕り』をおすすめしています。
詳しく聞きたい方は是非ご来店ください。
和氣 宗一郎
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