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修理のタイミングで微調整

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修理のタイミングで微調整をしています。

修理のタイミングで微調整

先日、軟式用グラブの紐が切れたということで修理をご依頼いただきました。

切れた紐の修理自体は非常に簡単なものでしたので、5分ほどで作業完了しました。

2015-04-05 12.10.00

修理をしていて気になったのが『ボールを捕った感覚がない』状態です。

軟式用グラブは『クタクタになったくらい』がしっかりとボールをつかむことができますが、『クタクタ』がひどくなりすぎるとボールを捕った感覚がなくなってしまいます。

この原因のひとつに『紐の伸び』があげられます。
伸びると捕球感が悪くなってしまう部分の紐は

① 親指と小指の芯をとめている紐

2015-04-05 12.31.38

ボールをつかむときに親指と小指にしっかりと力が入らなければボールをつかんだ感覚がわかりません。
親指と小指にはフェルトの芯が入っています。この芯をとめている紐はボールをつかむたびに少しずつ伸びていきますので、この紐をしっかり締めると捕球感が戻ることが多いです。

② 人差し指から小指の先にある紐

2015-04-05 12.33.49

(調整前)

親指と小指の力がしっかりと伝わるようになったら、次は指先です。
ここの紐が一番伸びやすいのでこまめに調整してください。

2015-04-05 12.34.45

(調整後)

持ち主さんにこのグラブをお渡しした際、すぐにグラブに手を入れて感触を確かめてもらいました。
グラブに入れた瞬間のニコッとした笑顔が素敵でした!

ちなみに、指先のあいだをどれくらいあけるかはプレーヤーによってかなり変わります。
使い勝手の良い間隔がありますので、時間があるときにご自分でチャレンジしてみてください。


 

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和氣 宗一郎

代表取締役社長株式会社道後屋ワケスポーツ
愛媛県西予市宇和町生まれ。 硬式少年野球ボーイズリーグ「宇和フラワー」(現 宇和ボーイズ)、宇和中学校軟式野球部、宇和高校野球部と12年間野球三昧。 1年間の大学浪人生活を経て、関西学院大学に入学。卒業後は大手都市銀行に就職するが母の病気を機に1年半で退職し、平成16(2003)年に実家である株式会社道後屋ワケスポーツを継ぐ。 最も得意なスポーツはやっぱり野球。特にグラブ修理・スパイク修理に関しては自信があります!本業のかたわら母校の指導を行っていた時期もありました。 また、「スポーツを通じて、明るい活気のある人づくり・地域づくりに貢献する」をモットーに「四国西予ジオパーク」の活動や西予市商工会青年部の活動にも力を入れています。

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