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大学の選び方

投稿日:2011年8月8日 更新日:

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セレクション真っ盛りの時期。
今日は高校球児の大学の選び方にアドバイス。

このアドバイスはあくまでもワケスポ店長の個人的考えです。

大学野球は高校野球とは一味違います。練習方法や雰囲気もさまざま。また、部員100人を超える大学も多いです。セレクションに合格したけど、ただの入学者数確保なんて大学もあるようし、途中で野球部辞めると後輩に迷惑がかかるなんて噂もあります

大学選びは慎重に!
社会に出てからが重要。
自分の将来の選択肢を自ら狭めないこと!

まずは基本的なことを考えましょう!
目的
単純に『大学でも野球がしたい』と一言で言っても目的は十人十色。

お金
大学は授業料・下宿代や寮費(関西では一人暮らしを下宿と言います)・遠征費や道具の費用と高校野球の時とは保護者の方の経済的負担も1桁増えます。

学力・就職
大学は単位が揃わないと卒業できません。しかも大卒の肩書だけで就職できる時代は終わっています。

この3点を自分でしっかり考えて、保護者の方や野球部の監督・部長・担任の先生に自分の考えを正確に伝えてください。

ちょっと具体的に説明すると・・・
(A)プロを目指したい人へ
できれば多くのプロ野球選手を輩出した大学にトライすることをおすすめします。

(B)とにかく大学に行って野球を続けたい人へ
セレクションや推薦入試を受けまくってください。

(C)大学を卒業してからことも考えたい人へ
はっきり言うと、いまだに学歴社会です。いわゆる一流企業に就職したい人は偏差値の高い大学にトライしてください。

(D)高校教員を目指す人へ
指導者としての勉強ができる大学を探してください。体育教員が一番高校野球の監督に向いていますが、途中で『道』が変わった場合のことも考える必要もあります。

忘れてはいけないことは『大学は勉強ばっかりするところ』ではなく、『一般的な教養を身につけながら、自分の好きなことをとことん勉強できる場』です。大学は基本的に全て自己責任。『社会に出る前の準備の場』でもあります。

もし、相談したい方がいるようであれば、気軽にご相談ください

写真はワケスポ店長の母校関西学院大学上ヶ原キャンパス名物の時計台です。

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和氣 宗一郎

代表取締役社長株式会社道後屋ワケスポーツ
愛媛県西予市宇和町生まれ。 硬式少年野球ボーイズリーグ「宇和フラワー」(現 宇和ボーイズ)、宇和中学校軟式野球部、宇和高校野球部と12年間野球三昧。 1年間の大学浪人生活を経て、関西学院大学に入学。卒業後は大手都市銀行に就職するが母の病気を機に1年半で退職し、平成16(2003)年に実家である株式会社道後屋ワケスポーツを継ぐ。 最も得意なスポーツはやっぱり野球。特にグラブ修理・スパイク修理に関しては自信があります!本業のかたわら母校の指導を行っていた時期もありました。 また、「スポーツを通じて、明るい活気のある人づくり・地域づくりに貢献する」をモットーに「四国西予ジオパーク」の活動や西予市商工会青年部の活動にも力を入れています。

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