ワケスポーツ宇和店店長の和氣です。
12月を目前にしてようやく「いつもの冬」さを感じてきました。
聞くところによるとインフルエンザが出始めているようですので気をつけたいです。
地方から日本を再生させる処方箋「観光立国の正体」その1
Facebookのタイムラインを見ていると、いつも適切なアドバイスをいただく方が読んでいる本が気になったので私も読み進めて、『第1部 観光立国のあるべき姿』を読み終えたところです。
観光立国の正体
藻谷浩介・山田桂一郎 著
まず、「帯」がかなり刺激的です。
【表】
・地元のボスゾンビを一掃せよ
・「おもてなし」を押しつけるな
・リピーターの獲得を目指せ
【裏】
自社の利益しか考えない観光業界の体質は、「正直者がバカを見る」「努力するものが損をする」ケースを多々生んでいます。何の努力もしないまま、中央から降ってくる補助金を口を開けて待っているような「ボスキャラ」達が大きな顔をする一方、地道に地域を良くしようと活動している新参者が白い目で見られるような構図があちこちにあります。せっかくの新しい試みが、こうしたボスキャラたちに潰される事例を、私はたくさん見てきました。
そもそも、スポーツ店の経営者が「観光」についての本を読むことに違和感を感じる方がおられると思います。
なぜ、私がこの本を読むのかというと
みんなでつくろう 四国西予ジオパーク
を本気で考えているからです。
四国西予ジオパーク構想は観光のみを考えているものではありませんが、目に見える効果が顕著に現れるのは観光産業。
ということで、この本を読んでいます。
ちなみに、当店はネット販売をしておりませんので、お客さまの99%は西予市を周辺の地元。
地域の衰退は当店の衰退といっても過言ではありません。
「帯」に書いてある通り、「自社の利益しか考えていない」だとこれから先がどうなることやらという思いもあります。
話題を本に戻します。
まだ半分読んだ程度ですが、発想をかえないといけないなぁ~と思った一文を紹介しておきます。
「いい製品を作れば売れる」という「プロダクトアウト」の発想しかなく、「市場が求めているものを創り出す」という「マーケットイン」の発想がない。
これは、ふたつある日本の観光の問題のひとつとして紹介されていますが、私にも同じことが言えます。
『良いモノを仕入れば売れる』でなく、『お客さまが求めているモノを紹介する』ということだと感じました。
一見すると畑違いの業界の本を読んでいますが、自分に置き換えてみると、我が身を振り返って次の行動に移さなければならないと感じました。
ここで大切なのが、「反省するだけでなにもしない」ではなく、「行動に移す」ことです。
今日からできる一歩を踏み出したいと思います。
さて、もう少し読み込んでからこの本のレビューは書こうと思いますので、今日はこの辺で・・・
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和氣 宗一郎
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