この状況をどうしたらいいものか？

平成28年度愛媛県立高等学校入学試験の志願者状況が発表されました。
（愛媛県教育委員会発表、平成28年2月24日志願変更前のデータ）

南予18校のうち、定員割れをしていない学校（複数学科は合算）は
・八幡浜工業高校
・川之石高校
・宇和島東高校
のたった3校となりました。

南予の高校の定員割れが激しくなってきています。

地元西予市の高校を見ると、

となっています。

学校教育情報サイトと各中学校のホームページからのデータを元に平成27年度の西予市の中学3年生の数を調べてみると、

となります。
※あくまでも私が調べたデータに基づいた単純計算であり、西予市内の中学校を管轄する西予市教育委員会のデータではありません。

西予市内の中学3年生のうち、

８９名、約３０％の生徒さんが西予市外の高校へ進学する

ということです。

あくまでも単純計算ですが、

宇和中から宇和高に進学する生徒さんが５０％を切っている

はずです。

この原因はどこにあるのか？

○進路（進学・就職）
○部活
○学校環境・・・

原因はひとつでないと思いますが、この状況をどうしたものか？
私にできることを探してみます・・・

【西予市内の中学・高校の部活動種目】

参考資料（平成27年度西予市中学校総合体育大会結果および各高校ホームページ）を元に一覧表を作っておりますので誤りがありましたらご了承ください。

※ここからは、かなり無責任な発言です。

愛媛県教育委員会では学校再編の計画が毎年あがっております。
このままいけば西予市内の高校３校すべてが再編対象学校になってしまいます。
３校が共倒れになる前に、西予市内の３校を統合して、普通科２クラス・農業科２クラス・スポーツ科２クラスという６クラスの大規模校に再編できないのかな？
もしくは、進学コース・商業コース・農業コース・スポーツコースも４コースを有する総合学科はいかがでしょうか？

そして、再編させたときにはいっそのこと県立ではなく西予市立の高校にできないかな？
そうすれば、四国西予ジオパークの住民が一丸となって西予市の高校を応援すると思います。
地域が一丸となって応援する高校を卒業した生徒さんであれば、いずれ地域に帰って来てくれるのではないでしょうか？
現実的な話をすると、県立高校では西予市がスクールバスを提供するわけにはいきませんが、西予市立の高校であればそれも可能です。
施設の有効活用策として寮を作ってもいいと思います。（スクールバスと寮では微々たることですが雇用も生まれます）

※手続きや教員の確保や予算のことなど一切考えていない理想論ですが・・・

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和氣 宗一郎

代表取締役社長 ： 株式会社道後屋ワケスポーツ

愛媛県西予市宇和町生まれ。 硬式少年野球ボーイズリーグ「宇和フラワー」（現 宇和ボーイズ）、宇和中学校軟式野球部、宇和高校野球部と１２年間野球三昧。 １年間の大学浪人生活を経て、関西学院大学に入学。卒業後は大手都市銀行に就職するが母の病気を機に１年半で退職し、平成１６(2003)年に実家である株式会社道後屋ワケスポーツを継ぐ。 最も得意なスポーツはやっぱり野球。特にグラブ修理・スパイク修理に関しては自信があります！本業のかたわら母校の指導を行っていた時期もありました。 また、「スポーツを通じて、明るい活気のある人づくり・地域づくりに貢献する」をモットーに「四国西予ジオパーク」の活動や西予市商工会青年部の活動にも力を入れています。

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