十人十色とは言うが、あまりも曲解ではないか?
2025年(令和7年)10月4日(土)、自由民主党総裁選挙で新総裁になった高市早苗氏が当選後の演説が波紋を呼んでおります。
「多くの皆さまとともに、自民党の新しい時代を刻みました。自民党をもっと気合の入った明るい党にしていく。人数少ないですし、全員に働いていただきます。馬車馬のように働いていただきます。私自身もワーク・ライフ・バランスという言葉を捨てます。働いて働いて働いて働いて、働いてまいります」
この『馬車馬のように働いていただきます』を国民にお願いしたといったような解釈をしている報道が多いです。
馬車馬「国民には強いないで」 - 高市氏発言が波紋https://t.co/wRxAhqwSrP
— 共同通信公式 (@kyodo_official) October 4, 2025
高市氏の「WLB捨てる」発言 過労死遺族は驚き「影響力考えて」https://t.co/F4amGcirOi
高市氏の「私自身もワーク・ライフ・バランスという言葉を捨てる」と発言したことに対し、夫を過労死で亡くし、日本の状況を変えようと取り組んできた女性…
— 朝日新聞デジタル速報席 (@asahicom) October 4, 2025
そして、こんなリアクションをされた方もおられます。
「全員に馬車馬のように働いてもらう」にものけぞった。人間は馬ではない。公党の党首が使ってよい言葉とは思えない。 https://t.co/ZaB9Ys50tF
— 志位和夫 (@shiikazuo) October 4, 2025
まさに、『言葉狩り』。
総裁になった自分自身への言葉、少数与党になっている自民党国会議員に向けての言葉を、『国民』に変換してしまう曲解・・・
さらにX(旧Twitter)では、盛り上がっております(汗)
その中で、私の考えとほぼ一致する考えがありました。
おっしゃる通り‼️ https://t.co/DpsJSOWO5H
— 和氣宗一郎 ワケスポーツ宇和店 (@wakesportsuwa) October 5, 2025
そして、この騒動で『めっちゃざっくり言うと労働は罰』的な宗教があることを思い出しました。
『労』骨折ってはたらく。心身を使ってつとめる。ほねおり
『働』仕事をする。はたらく。
また、日本国憲法には『勤労』の義務があります。
『勤』心力をつくしてはたらく。せいを出す。つとめる。
『労』骨折ってはたらく。心身を使ってつとめる。ほねおり
いろいろと考えさせられます・・・
和氣 宗一郎
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