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四国西予ジオパーク

現地視察も行った第4回四国西予ジオパーク推進協議会物産部会

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ワケスポーツ宇和店店長の和氣です。
パソコンからのブログ更新が復活してようやくまともにブログを書くことができております。

現地視察も行った第4回四国西予ジオパーク推進協議会物産部会

現地視察も行った第4回四国西予ジオパーク推進協議会物産部会

平成28年12月12日(月)、四国西予ジオパーク推進協議会の組織である物産部会の4回目の集まりがありました。

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四国西予ジオパーク推進協議会は企画・運営委員会の下に、保全部会・教育部会・観光部会・物産部会という4つの部会が設けられています。
この協議会はスタートした時には違う組織図でしたが、活動を活発にするために今年度から4部会制度を採用しています。

私は物産部会のメンバーに入れていただいており、四国西予ジオパークというキーワードを物産に活かすためのアイデアを練っています。

さて、今回の部会は実際にジオサイトを回って勉強しようということで城川地区のジオサイトを回りました。

① 三滝渓谷

滝火成岩類の模式地!

黒瀬川構造帯を構成する岩石のひとつ、三滝火成岩類の模式地で、渓谷は約4億年前の花崗岩類を刻んでできています。
渓谷美も圧巻で、整備された約600mもの遊歩道沿いに、大小さまざまな滝や四季折々の自然を楽しむことができます。

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マルコメ1号の夏休みの自由研究で訪れていますし、探せ!四国西予ジオの秘宝で何度も訪れているジオサイトです。
今回は四国西予ジオパーク推進協議会を統括するまちづくり推進課の高橋課長の解説付きだったので、地質について少し詳しくなりました。

② 岩上田

大地と人々の営みが感じられます。

三滝川のほとりにある石灯篭が目印となる高さ約5mのチャートの岩です。
その岩の上にある窪みのわずかな面積を利用し、稲づくりが行われており、約108株、白米にすると2升になります。
少しの農地でも大切にしようとする人々の気概が伝わります。
また、カメラの被写体としても人気が高く、田植えや稲刈りの時にはもちろん、四季を通じて山里の景観が楽しめるポイントです。
2014年10月31日に日本の奇岩百景に登録されました。

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写真を撮る位置が難しく、さっぱりわからないという人もおられますが、岩のくぼみを利用して小さな田んぼがあるジオサイトです。

③ 下相の海底地すべり跡

砂岩、泥岩、チャート、石灰岩などいろんな石が一度に見れる場所

黒瀬川の河床に露出している石灰岩では、ジュラ紀の貝やサンゴ、ウニのトゲなどの化石を観察でき、大地の成り立ちを自然の中で学ぶことが出来ます。
岩の表面を水で濡らすと、より化石が見やすくなります。

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ここは一昨年のマルコメ1号の夏休みの自由研究で訪れているジオサイトです。
課長さんの化石の説明はわかりやすかったです!

この後、道の駅 きはない屋しろかわを経営されている株式会社城川ファクトリーの浦田社長さんと四国西予ジオパークというキーワードを活かした物産に対するディスカッションを行いました。
議論が白熱して予定時間を大幅にオーバー・・・

④ 棚田百選・堂の坂の棚田

耕作面積は約1.5haの石積みの棚田

ここ城川町田穂地区には、川沿いの北側斜面に美しい棚田が形成され、農林水産省の「日本の棚田百選」にも選定されています。
耕作面積は約1.5haの石積みの棚田で、9戸の農家が耕作を行っています。
毎年6月の最終日曜日には、害虫退散と五穀豊穣を祈って、水田のあぜ道を練り歩く「虫送り」行事が行われるなど、昔ながらの習俗や祭礼などとともに山里の原風景を楽しむことができます。

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最後に訪れたのが棚田を一望できるジオサイト。
今回の行程で訪れた4つのジオサイトの中で、ここだけが初めてでした!
実はここに来るための道がわからなかっただけです・・・
今年度中には案内板が設置されるとか。

すべての行程が終わって野村公民館へ。
現地視察の次は机の上で非常に重要なプロジェクトについて話し合いをしました。

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内容についてはまだ公表できませんが、このプロジェクトがうまくいけば素晴らしい効果が生まれてくると思います。

今回の〆は懇親忘年会。

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美味しい料理を食べながら、四国西予ジオパーク構想について熱く話しました。
この部会のメンバーで私は最年少なのですが、私の話に真剣に耳を傾けてもらえたことは非常にうれしかったです。

こういう部会に参画できるようになったのは西予市商工会青年部のおかげです。

かけがえのない人々、かけがえのない地域のために

この言葉は商工会青年部だけでなく、様々な地域活動に共通する言葉だと思います。
西予市民が郷土に誇りをもって生活を営むことを目指した四国西予ジオパーク構想の実現にむけてこれからも頑張っていこうと改めて思いました。

そうそう。
城川町土居地区が「日本の米づくり百選」に選ばれていたことはご存知の方はどれくらいいるでしょうか?

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全国農協中央会・日本農業新聞が平成2(1990)年に選定したものだそうです。
もうちょっとPRしても良いのではないかなぁ~と思います。


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和氣 宗一郎

代表取締役社長株式会社道後屋ワケスポーツ
愛媛県西予市宇和町生まれ。 硬式少年野球ボーイズリーグ「宇和フラワー」(現 宇和ボーイズ)、宇和中学校軟式野球部、宇和高校野球部と12年間野球三昧。 1年間の大学浪人生活を経て、関西学院大学に入学。卒業後は大手都市銀行に就職するが母の病気を機に1年半で退職し、平成16(2003)年に実家である株式会社道後屋ワケスポーツを継ぐ。 最も得意なスポーツはやっぱり野球。特にグラブ修理・スパイク修理に関しては自信があります!本業のかたわら母校の指導を行っていた時期もありました。 また、「スポーツを通じて、明るい活気のある人づくり・地域づくりに貢献する」をモットーに「四国西予ジオパーク」の活動や西予市商工会青年部の活動にも力を入れています。

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