らくらく行くよせいよの輪♪~第14回~
西予市のヒト・コト・モノを紹介する南海放送ラジオさんと西予CATVさんのコラボレーション番組「~らくさぶろうの~らくらく行くよせいよの輪♪」。
第13回(平成27年7月30日放送)に出演していただいた塩風呂 はま湯さんからの紹介で、第14回(平成27年8月6日放送)は同じ明浜地区にある民宿 ふるさとさんに行ってきました。
第14回(平成27年8月6日放送) 民宿 ふるさと
民宿 ふるさとさんは大早津(おおそうづ)海水浴場のすぐそばにあります。
入口には明浜名物のかっぱ。
<明浜に伝わるかっぱ伝説>
戦国時代の話。高山城主の宇都宮修理大夫正綱公が、夜遅く寺から城へ帰る途中、何者かが体に絡み付いて邪魔をした。殿様はすぐさまかっぱの悪戯と察し、ぎゅっと締め上げると、かっぱは泣きながら詫びて許しを請うた。殿様は、悪さをしないようによく言い聞かせ、離してやると、山に逃げ帰っていった。
翌日から屋敷の玄関先に毎朝大きな鯛が置かれるようになった。かっぱが命を助けてもらったお礼に持って来たらしい。それがしばらく続いた。
ある日、家臣が鯛を掛けてもらおうと、鹿の角を門前につるしておいた。しかしその日以来、鯛は献上されなくなってしまった。どうやら、かっぱは鹿の角を恐れたものとみえる。
その後、1579年に土佐の長宗我部氏が今の宇和島市北部一帯に攻め込んできた時、正綱公は立ち向かったが、形勢は芳しくなく、務田(むでん、今日の宇和島市三間)にて討死した。それから毎夜、かっぱの悲しげな鳴き声が聞こえ、村人は悲しみに暮れたという。
村人は義理堅いかっぱを哀れに思い、正綱公を高山の「若宮神社」にまつった。同神社は村人から「若宮様」と呼ばれるようになった。
明治時代に若宮神社の祠を建替える際に村人たちの手により、「狛犬」としてかっぱの像が据えられた。
さて、話は民宿 ふるさとさんに戻って・・・
名物「ちりめん丼」をいただきました。
目の前にある宇和海でとれた新鮮なちりめんがたっぷりとのっております。
少し甘めのタレが絶妙なバランスです!
【民宿 ふるさと】
西予市明浜町高山甲461-1
TEL:0894‐64‐1616
定休日:毎週木曜日
その他:詳しくはホームページ(http://akehama.com/furusato/index.html)をご覧ください。
さて、民宿 ふるさとさんに紹介していただいたのは大野ヶ原の「もみの木」さん。
海抜0mから標高1400mに一気に移動します!
次回の放送は平成27年8月13日です。
~らくさぶろうの~『らくらく行くよせいよの輪♪』の放送は以下の通りです。
【南海放送ラジオ】
毎週木曜日午後4時から
【西予CATV】
<初回>
きらりニュース内 毎週木曜日18時30分
<再放送>
きらりニュース内
木曜日・・・21時30分
金曜日・・・6時30分、12時30分、20時30分、23時
土・日曜日・・・8時、18時30分
和氣 宗一郎
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