やはり球審をするとレベルがよくわかります。

投稿日：2024年8月15日更新日：2024年8月14日

やはり球審をするとレベルがよくわかります。

2024年8月12日、マドンナジュニア愛媛（愛媛県中学女子軟式野球チーム）と新田高校女子硬式野球部の練習試合では球審をしました。
仕事の都合などで、マドンナジュニア愛媛の練習はおろか練習試合もろくに見れておらず、練習試合の球審はこれが初めてでした。

このブログをご覧の方は、私が普段からボーイズリーグ（小・中学部）と中学軟式で審判をしてきていることはご存じだと思います。
今回、初めて高校女子硬式野球部員のプレイを間近で見ることができましたので、各カテゴリーのレベルがよくわかりました。

投手の球速

カテゴリー	体感平均球速	実際見たMAX
ボーイズリーグ中学部（中四国ブロック）	105㎞～120㎞	135㎞
中学軟式野球（愛媛県内）	100㎞～115㎞	128㎞
高校女子硬式野球	おそらく105㎞前後	国内MAX129㎞（※）

※Full Countさんの記事を引用しておりますので、記事はこちらをクリックしてご覧ください。

全体的な印象

ボーイズリーグ中学部（愛媛県支部）ベスト４以上≒愛媛県中学軟式野球ベスト４以上≒高校女子硬式野球
高校女子硬式野球部員はボーイズリーグや中学軟式出身者で男子と混じってもそん色ない選手が多いので、こんな感じになると思います。

ただし、最も差が出るのが捕手。
身体能力はもちろんですが、最も経験が必要なポジションなので、高校女子硬式野球では捕手の差でチームの勝敗をわけることがあると推測しました。

高校女子硬式野球で通用するには

男女差での大きな違いがあるのではないかとも思いました。
男子の場合は中学生と高校生では身体能力の差が大きくなりますが、女子の場合は成長期が終わるのが早いので、中学３年生と高校２年生では身体能力の差はそれほどないと感じました。

中学で野球やソフトをしており、高校では女子硬式野球をやってみたいと思っている選手や保護者の方は、こちらの記事に掲載したデータを参考にしてください。

クレラップちゃん、女子高校硬式野球で通用するか？

ただし、ご存じの通り、野球は単純に身体能力が高いだけでは通用しません。
慣れや経験も必要ですので、データは、『あくまでも参考程度』に。

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（バランスが良いのは漢字の場合は４文字まで、ローマ字は６文字まで）
②ベロ横＝２ｃｍ角以内
（漢字１文字または番号２ケタまで）
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この記事を書いた人
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和氣宗一郎

代表取締役社長：株式会社道後屋ワケスポーツ

愛媛県西予市宇和町生まれ。硬式少年野球ボーイズリーグ「宇和フラワー」（現宇和ボーイズ）、宇和中学校軟式野球部、宇和高校野球部と１２年間野球三昧。１年間の大学浪人生活を経て、関西学院大学に入学。卒業後は大手都市銀行に就職するが母の病気を機に１年半で退職し、平成１６(2003)年に実家である株式会社道後屋ワケスポーツを継ぐ。最も得意なスポーツはやっぱり野球。特にグラブ修理・スパイク修理に関しては自信があります！本業のかたわら母校の指導を行っていた時期もありました。また、「スポーツを通じて、明るい活気のある人づくり・地域づくりに貢献する」をモットーに「四国西予ジオパーク」の活動や西予市商工会青年部の活動にも力を入れています。