ワケスポーツ宇和店店長の和氣です。
秋雨前線の影響で湿りがちな天気が続きますね。
台風も次々と発生していますが、被害が少ないことを祈ります。
今日のブログは言葉の勉強を・・・
日本語って難しい!(目的・目標・手段)
ちょっといろいろあって日本語の使い方が正しいか調べてみました。
【目的】
1.実現しようとしてめざす事柄。行動のねらい。めあて。「当初の―を達成する」「―にかなう」「旅行の―」
2.倫理学で、理性ないし意志が、行為に先だって行為を規定し、方向づけるもの。【目標】
1.そこに行き着くように、またそこから外れないように目印とするもの。「島を―にして東へ進む」
2.射撃・攻撃などの対象。まと。「砲撃の―になる」
3.行動を進めるにあたって、実現・達成をめざす水準。「―を達成する」「月産五千台を―とする」「―額」【手段】
ある事を実現させるためにとる方法。てだて。「―を講じる」「目的のためには―を選ばない」「強硬―」「生産―」[用法]目的・目標――「目的(目標)に向かって着実に進む」のように、めざすものの意では相通じて用いられる。
◇「目的」は、「目標」に比べ抽象的で長期にわたる目あてであり、内容に重点を置いて使う。「人生の目的を立身出世に置く」
◇「目標」は、目ざす地点・数値・数量などに重点があり、「目標は前方三〇〇〇メートルの丘の上」「今週の売り上げ目標」のようにより具体的である。デジタル大辞泉より
会社、団体などあらゆる組織にはかならずなんらかの「目的」があります。
その「目的」を遂行するための具体的な目印として「目標」があり、さらに具体的な方法として「手段」があるということです。
冒頭の写真は小学校に通うマルコメ1号&クレラップちゃんです。
マルコメ隊が小学校に行く理由は「義務教育」だからですが、その「義務教育」の目的は、教育基本法で定められています。
「義務教育として行われる普通教育は、各個人の有する能力を伸ばしつつ社会において自立的に生きる基礎を培い、また、国家および社会の形成者として必要とされる基本的な資質を養うことを目的として行われるものとする。」
教育基本法(平成18年法律第120号)第5条2項より
この目的を達成するべく、例えば「2年生で九九を完全に覚える」や「6年生で○○ができる」という目標が設定されています。
では、私がマルコメ1号に少年野球をさせる目的は、
野球を通じて通常の学校生活では体験できないことを学び、強い大人になってほしい
からです。
私自身が野球をやっていたから野球ですが、サッカーでもバスケットでも陸上でも「手段」はたくさんあると思います。
これが良い意味での「目的の達成のために手段を選ばない」ということでしょうか?
「目的を見失って手段だけになる」という状態は「野球がメインになって通常の学校生活がおざなりになる」ということかもしれません。
さて、話を私が行っている活動の組織の「目的」に移してみます。
①ワケスポーツ
モットーは『スポーツを通じて明るく活気のある人づくり、地域づくりに貢献する』。
②商工会青年部
『商工会を形成する1部会で、商工会の事業を積極的に推進すると共に、経営者としての資質を向上させ、もって商工業の総合的な改善発展を図り、あわせて地域の振興・発展、社会一般の福祉の増進、新しいまちづくりに取り組む組織』。
③一般社団法人SGS
設立目的は『多くの方に四国西予ジオパークを総合的に楽しんでいただくことで持続可能なまちづくりに貢献していく』。
ワケスポーツのモットーは結構考えてこの言葉を選んだのですが、少しわかりにくい気がしてきました。
「目的」をもう少しわかりやすい言葉に変えてもいいのかな?
変えなくてもいいと思うのですが、「目的」を遂行し続けるための「目標」や「手段」はしっかりと考え直してみようと思います。
【まとめ】
忘れてはいけないこと、判断に迷った時に思い出すべきことは
目的(なんのために?誰のために?)
ということなのかもしれません。
これを忘れるといつの間にか「手段が目的になっている」状態なのかな?
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和氣 宗一郎
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