ソフトテニスの初心者さん向けの話の最後は、ソフトテニスのストリング交換の目安をご紹介です。
昨日のブログ「ストリングの大切さ」の続きです。
読まれていない方は昨日の記事(https://wakesportsuwa.jp/springcampaign-2015-3/)を読んでから読んでいただくとうれしいです。
(今回も初心者さん向けのお話です。)
早速、本題に。
ストリングは張ってから徐々に劣化していきますので、
ソフトテニスのストリングの交換の目安はおおむね3か月
と言われています。
劣化の大きな原因は
ボールを打つことによる伸縮の繰り返しや気温の変動による伸縮や硬化
です。
ソフトテニスのストリングは概ね25lb~35lbという力で引っ張られています(張力)。
この張力とラケットの性能でボールを飛ばしています。
※lb(ポンド=約453g)
イメージしづらい方は輪ゴムをイメージしてください。
輪ゴムを引っ張った状態にして長時間ほっておくとそのうち硬くなって切れます。
ソフトテニスのストリングも輪ゴムを引っ張っている状態と同じです。
その状態でボールを打っていますので、いずれ劣化して切れます。
気温の変動もストリングに大きな影響を与えます。
ソフトテニスはほぼ屋外で行われるスポーツです。
夏は気温が高いうえに強い直射日光を受けてストリングが伸びてしまいます。
冬は氷点下近くまで気温が下がってしまいますのでストリングは縮んでしまいます。
夏に伸びきってしまったストリングをそのまま冬で使うと、一度伸びきってしまってから縮むのでストリングは切れやすくなるわけです。
ということで、四季に合わせてストリング交換の目安は3か月と言われています。
但し、この3か月のサイクルは「絶対」ではありません。
テスト期間などでボールを打たない時期もありますので、中学1年生の場合は4~5か月程度で交換してもOKです。
ストリングの使用期間が長くなった場合は、大切な試合の2週間前から1週間前までにストリング交換をおすすめしています。
この2週間前~1週間前という期間は、新しいストリングに慣れるための期間です。
ストリングの種類と張力の両方を変更される場合は「慣らす」時間を多めにするため、もう少し前に交換したほうが良い場合もあります。
なお、交換の目安は時期(期間)だけでなく、
・ ストリングが交叉(クロス)している部分の色が変わってきた頃
・ ストリングの間隔を均等にしようとしても硬くてずらしづらくなってきた頃
など、「目に見えるストリングの状態」でも確認することができます。
また、プレーをしていて、いつもの力でスイングした時に「イメージした軌道でイメージしたところに飛ばなくなった」頃も交換の目安です。
【おさらい】
ソフトテニスのストリング交換の目安は
・ 使用し始めてからおおむね3か月程度
・ 大切な大会の2週間前から1週間前
今使っているストリングの状態が不安な方は実際に見せていただければ、交換の時期などをご相談させていただきますので、お気軽にスタッフにお尋ねください。
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和氣 宗一郎
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