本当の強さとはどういうことだろうか?と考えさせられる事件
連日、大きく取り上げられている日本大学アメリカンフットボール部(以下、フェニックス)の選手の悪質反則事件。
被害者・被害を受けたチームは私の母校である関西学院大学アメリカンフットボール部(以下、ファイターズ)ということでめっちゃ気になっています。
もっと早くこの件を書こうと思ったのですが、日大の監督さんが関学関係者へ直接謝罪し記者会見を開くまでこの件をブログに書くのを待ってました。
当該のプレー
アメリカンフットボールを見慣れていない人にはわかりにくいと思いますが、「ボールを持っている」などプレーに関与している場合は正当なタックルとして認められますが、このタックルは明らかにプレーに関与していない選手へのタックルです。
このタックルの衝撃をわかりやすくいうと、
普通に歩いていて、真後ろから時速30kmの自転車にぶつかってこられた
という感じです。
ファイターズ、ファイターズファンにとって、QBの負傷には非常に敏感です。
何年前かは覚えていないのですが、試合中にタックルを受けたQBが下半身不随になっています。
正当なプレーでケガをするのは致し方ないことですが、殺人未遂と言ってもおかしくないプレーなんです。
本当の強さとはどういうことだろうか?
この事件で思っていたことは、本当の強さとはどういうことだろうか?です。
ルールに則り正々堂々と戦うのがスポーツのおもしろさですが、「勝利至上主義」に度が行き過ぎるとこういう卑怯なプレーをしてまで勝とうとしてしまうのだと思います。
監督の指示があった・なかったの話ではなく、こういうプレーをしない心の強さを身につけるのがスポーツの良さではないでしょうか?
勝負事なので勝つに越したことはないですが、本当に大切なのは勝ち方やそのプロセスではないでしょうか?
事件の経緯
【5月6日】
フェニックス-ファイターズの試合がアミノバイタルフィールドで行われ、プレー終了後にファイターズのQBをタックルし、負傷させる悪質なファウルが発生。
ファウルを受けた関学大QB選手が全治3週間の診断を受ける。
【5月10日】
関東学生連盟が反則行為をしたフェニックスに対外試合を禁止する処分を発表。内田監督には厳重注意。
ファイターズとして、フェニックスに同日付で抗議文を送付。日大はアメフット部公式ウェブサイトに謝罪文を掲載。
【5月12日】
関学大の鳥内監督、小野ディレクターが会見。「あってはならないこと」と非難し、謝罪や真相究明を望む。日大は関大と交流戦を行ったが、内田監督は姿を見せず。試合は勝利。
【5月14日】
フェニックス-法大、フェニックス-東大、フェニックス-立教大の中止を発表。
スポーツ庁の鈴木大地長官も容認できないと発言。
【5月15日】
日大が関学大に抗議文に対する回答を送付。
【5月17日】
関学大が会見。小野ディレクターが、負傷した選手とその家族に「日大の責任ある立場の方より」謝罪の申し入れがないことに遺憾の意を表明した。
日大からの回答文にファウルに至った経緯などが記されておらず、24日までに再回答をするよう求めた。
また、フェニックスは明大戦、成蹊大戦が中止になった。
【5月19日】
フェニックスの内田正人監督が関学大の負傷選手と保護者に謝罪した。
その後、伊丹空港で報道陣に対して監督辞任を表明した。
これまでの経過を見て不思議に思っていることは以下の通りです。
①悪質なタックルに指示があったのかの事実の解明がない
②謝罪が遅れた理由が分からない
そのうち解明されることを祈っております。
関西学院大学の読み方
フェニックスの監督さんが関西学院大学(かんせいがくいん)の名前を何度も間違えたことも報道されています。
まぁ~、確かに読みにくいです。
関西学院大学は関学(かんがく)と略すことが多いですし、新聞では関学大と表記されます。
関西圏では当たり前のことですが、私も高校1年生まで読み方を知りませんでした。
私自身は、「かんさいがくいん」と言われることに慣れているので仕方ないことだとも思いますが、謝罪会見の場で間違うのは・・・
関西学院大学の読み方の由来
明治初期に外国人が悩んだそうです。
関東(かんとう)に対して関西(かんさい)ですが、「西」の音読みは「せい」。
だから、あえて、関西学院(かんせいがくいん)と名付けた。英語表記が「KWANSEI」の理由は、外国人にとって「KANSEI」よりも「KWANSEI」の方が日本語に近い発音になるから
と記憶してましたが、ちょっと違ってたようです。
関学が設立されたのは1889年。明治22年の日本では、東京を「とうけい」というように漢音読みにすることが多かったようです。ですから当時は「関西」も「かんせい」と読んでおり、関学の校名もそのままの読み方でつけられました。
発音は「くわんせい」となり、関学の英文表記も「KWANSEI GAKUIN」となります。
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和氣 宗一郎
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