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死闘 中編

投稿日:2011年7月27日 更新日:


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第93回全国高校野球選手権愛媛大会 準々決勝2日目第2試合

宇和島東 010 200 010 04/8
済  美 000 000 004 00/4
(延長11回)

牛鬼打線爆発!粘りの済美をつき放つ延長11回の猛攻。
済美打線の9回の意地の反撃にあと一本出ず。

今日の試合は、『これぞ高校野球』。ちょっと時間がかかるドラマチックな試合でした。
勝因、敗因、はっきりわかりません。
ただひとつ言える事。それは、
『勝ちたいという気持ちが上手くプレーに現れた方が勝った』

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9回表 宇和島東の攻撃
宇和島東ベンチに衝撃が走ったかもしれない。4番右翼手の山下太一の足がつった。しかも3番本山からの打順。本山がライト前にヒットを放つと、4番山下。数分前に足を釣った山下がショート内野安打を放つ。全力疾走でヘッドスライディング。気持ちがこもったプレーだった。
0死1・2塁で5番宮本。セフティー気味のバントが失敗。走者入れ替わって1死1・2塁。
ここで浅野秀夫監督が迷ってしまう。打者は中川源和この打席まで3打数0安打。結果だけみれば、バントをさせるべき打席。結果的には、バントさせなかったことが大きなキーポイントだったかもしれない。結果は5-4-3のダブルプレー。8回裏から微妙な走り方の中川はそれでも全力疾走。心拍数はかなり上がった状態で最終回のマウンドに向かう。

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運命の9回裏。済美打線は2年生中川源和の前に散発4安打と抑えられていた。ビハインドは4点。坊ちゃんスタジアムの観客は宇和島東の勝利を確信していたと言っても過言ではない。
それはもちろん宇和島東ナインも例外ではない。守備に突く前に誰かが『最後や。元気でして行こうで!』と言っていた。それほど宇和島東ナインは中川の投球を信頼していたのだと思う。

済美打線は7番栗林から。栗林は死球。続く8番吉村にライト線に2塁打を放たれて0死2・3塁を招く。
ここで宇和島東浅野秀夫監督は3年生エース赤松をマウンドに送る。
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満を持して登場と言いたいところだが、そうではなかった。坊ちゃんスタジアムのブルペンはベンチ裏。TVはあるが雰囲気はわからない。赤松は結構ベンチで守備からベンチに帰ってくる選手を迎えていた。明らかにウォーミングアップ不足。その不安が的中する。

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0死2・3塁で9番打者。制球が定まらず四球。これで0死満塁。点差は4点。1番羽子田を見逃し三振に取り、1死満塁。迎える打者はそれまで3打数ノーヒットの2番谷本賢。甘く入った球を右中間に2塁打を打たれ2失点。なおも1死2・3塁。

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1点覚悟の守備隊形を取った宇和島東の守備陣が動揺していた。3番谷口の放った打球は少し難しいショートゴロ。これをシュートの清家が暴投。その暴投を必死に体をはって止めようとした一塁手濱田の体に当たり、ボールはファウルグラウンドへ転々と・・・。この間に走者は2人生還。同点となる。

1死3塁となって、済美の4・5番を敬遠し1死満塁となる。

この外野フライでもサヨナラの場面。どこかでみた光景だった。そう、昨年の決勝戦。。昨年はこの場面で宇和島東の浅野秀夫監督の息子、浅野真矢がセンター犠牲フライを放ってサヨナラ勝ち。『野球の神様』がいるとすれば、この上なくいたずら好きなのだろう・・・。

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しかし『野球の神様』は宇和島東に微笑んだ。
1死満塁の大ピンチ。済美の6番高橋を三塁手宮本がファンブルしながらも本塁でフォースアウト。7番栗林をショートライナーに討ち取り。土俵際で何とかこらえたのである。

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延長10回表 宇和島東の攻撃
この回から済美はマウンドに背番号10の今見を送る。宇和島東打線は三者凡退。しかし、すべてしっかりと捉えた当たりだった・・・。

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延長10回表 済美の攻撃
少し落ち着いた宇和島東エース赤松は三者凡退で済美打線を抑える。

そして運命の11回に入る・・・。

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和氣 宗一郎

代表取締役社長株式会社道後屋ワケスポーツ
愛媛県西予市宇和町生まれ。 硬式少年野球ボーイズリーグ「宇和フラワー」(現 宇和ボーイズ)、宇和中学校軟式野球部、宇和高校野球部と12年間野球三昧。 1年間の大学浪人生活を経て、関西学院大学に入学。卒業後は大手都市銀行に就職するが母の病気を機に1年半で退職し、平成16(2003)年に実家である株式会社道後屋ワケスポーツを継ぐ。 最も得意なスポーツはやっぱり野球。特にグラブ修理・スパイク修理に関しては自信があります!本業のかたわら母校の指導を行っていた時期もありました。 また、「スポーツを通じて、明るい活気のある人づくり・地域づくりに貢献する」をモットーに「四国西予ジオパーク」の活動や西予市商工会青年部の活動にも力を入れています。

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